脱毛の基礎知識
〜絶縁針脱毛について〜
永久脱毛といえば、もともとは針脱毛のことでした。
従来は「痛みが強い」というイメージが強かった針脱毛ですが、最近では皮膚に熱の伝わら
ないように開発された絶縁針で安全で確実な脱毛ができるようになりました。
絶縁針脱毛の仕組み
毛1本1本の毛穴に細い金属針を刺し、高周波や弱い電気を流して毛包を破壊して脱毛します。
皮膚の表面に触れる部分には特殊なコーティングがされ電気を通さないために、
従来の電気脱毛と違って炎症や色素沈着を起こすケースが少ないという特徴があります。
眉などの細かい部分や色素沈着が強くレーザーでは難しい部位に力を発揮します。
絶縁針脱毛
脱毛針が皮膚と接触する場所が絶縁されているので安全。
電気針脱毛
脱毛針が直接皮膚と接触するので、やけどや色素沈着の恐れがある。
絶縁針脱毛を行うときのポイント
1、信頼できるクリニック選び
毛穴に針を通して行う脱毛法なので、個人専用の針を使用するなど
徹底した衛生管理のできているクリニックを選びましょう。
2、絶縁針脱毛の適している場所を知っておく
ワキやビキニラインなどは絶縁針向きです。
ひざ下や腕など広範囲の部分は時間も費用もかかるので
レーザー脱毛のほうが向いています。
3、こんなときは注意
絶縁針脱毛は身体に高周波の電流を流すので、
妊娠初期の人や当日熱が38度以上ある人は脱毛することができません。
4、脱毛後のアフターケアが大切
毛穴に挿入した針に電気を通すので直後に肌に赤みがでたり、腫れたりすることがあります。
脱毛直後はアイスパックなどで毛部分を冷やす、赤みのある間は直射日光も避ける、
当日の入浴や飲酒は避ける、といった注意が必要です。
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